21日から商店街などへお雛様を飾り付ける水島地区の雛めぐりが始まります。
一足早く、ライフパーク倉敷で高校生ボランティアが参加してのお雛様の飾り付けが行われました。
飾り付けに参加したのは水島地区の雛飾り提供者や有志、それに県立倉敷古城池高校の1年生30人のあわせておよそ50人です。倉敷古城池高校の生徒たちは去年12月に、飾り付けのポイントなどひな人形メーカーの担当者から講習を受けています。生徒たちは、写真やパンフレットを見ながら、三人官女や五人囃子の並び順や小物の位置などを確認し、手袋をつけて丁寧に扱っていました。雛飾りは、7段飾りや御殿雛などライフパーク倉敷の科学センター入口付近や事務室・図書室の前など13か所へ設置されました。飾り付けの合間には、ひな人形の持ち主から、購入した当時の話を聞いたりしながら、交流も図っていました。
水島地区の雛めぐりは22日(日)にイオンタウン水島でオープニングセレモニーが行われるほか、水島臨海鉄道の車両へ飾り付ける雛列車の運行や水島商店街での展示などが3月8日(日)まで開催されます。




