倉敷市の琴浦中保育園の園児が、地元のスーパーマーケットで食育プログラムを体験し、野菜や果物をしっかり食べることの大切さを学びました。
ハローズ児島店で行われた食育プログラムには、琴浦中保育園の5歳児14人が参加しました。この取り組みは「ファイブ・ア・デイ」と呼ばれ、一日で一皿70gの野菜を5皿分、350g摂取することを啓発するもので、全国各地で展開しています。最初に、食品によって違う栄養の働きや、野菜・果物の特徴について学んだ後、スーパーの売り場に出てお買い物ゲームに挑戦しました。ヒントをもとに、指示された野菜・果物合計4つを1000円以内で買うルールです。「好きな野菜や果物」を選ぶ質問では、子どもたちが意見を出しながら決めていました。このほか野菜当てゲームなども行い、子どもたちは野菜と果物に親しみを持っていました。主催したハローズなどによると、子どもたちから保護者にも野菜・果物の重要性が伝わるよう、今後も継続して開催していくということです。




