総社市議会は議員定数について調査検討する小委員会を開き、人口や行政区などから見た適正定数について意見を交わしました。
総社市議会では議員定数等調査特別委員会を設置して議員定数、議員報酬、政務活動費などについての議会改革に取り組んでいます。4回目となった小委員会では適正な議員定数について意見を交わしました。議員一人あたりの市民の数で見て人口などが同規模の他都市と比較した場合は22人から24人、行政区・小学校区で見た場合には最低数が15人で人口比率などを比べ最大数が25人となるなど、様々な視点から定数について議論しました。また、「市民アンケートで出た定数削減を求める意見に対して実行できていないことが政治離れつながっているのではないか」と厳しい発言も出ていました。今回の小委員会としては適正定数は24人の現行通り、2人削減の22人、4人削減の20人の3つの意見にまとめました。次回は2月27日に会議を開き、人口、面積、常任委員会数選挙の立候補者数に加え市民アンケートの意見をより詳しく分析し24人、22人、20人のいずれが望ましいか意見を集約します。




