この春大学などを卒業予定の学生や若者を対象とした合同就職面接会が倉敷市民会館で開かれました。
この面接会は岡山県の主催で開かれているもので、今年度は今回が最後となる5回目です。採用意欲のある企業とのマッチング機会を提供し、一人でも多くの人に就職してもらうのが狙いです。今回は倉敷の企業を中心に総社・玉野などから事務や営業などの職種を募集する18社が参加しました。参加企業から簡単な企業PRを聞いた、参加者は興味のある企業のブースで詳しい話を聞きました。参加したおよそ40人のうち新卒者がおよそ6割、卒業して3年以内と既卒者があわせておよそ4割でした。岡山県内の雇用状況としては去年12月末現在、大学生の内定率が70.2%と前年度の64.8%と比べ新卒者の状況は上向きです。
ただ、現在パートなどの非正規で就労している人が正規社員として働けるよう就職活動をするケースもあり、岡山県では、こういった面接会で正規社員としての採用を後押ししたい考えです。




