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水島港臨港道路 橋げた設置工事が本格化

水島コンビナートの水島・玉島間のアクセス向上などを目的に、高梁川河口付近で新架橋の建設が進められています。今月からは、船を使った橋げたの設置工事が行われています。その模様を取材しました。

新架橋は、高梁川の河口付近に建設されている水島港臨港道路の一部です。橋の長さは1279mで、水島側、玉島側の入り口部分を含めると、総延長2584mの道路となります。据え付けられる橋げたは、玉島ハーバーアイランドで分割して組み立てていて、1本あたり長さ72m、360tの重さです。これを3000t級のクレーンで吊り上げ、船に乗せて高梁川の河口まで一日かけて運びます。そして、この橋げたを船に乗せたまま橋脚に取り付けます。川底に錨を沈め、それをロープで巻きつけることで橋げたを橋脚まで少しずつ寄せていきます。この方法により、クレーンを使ったり仮桟橋を設置して橋げたを取り付けるよりも、工事期間が短く、費用も少なくて済むそうです。水島港臨港道路の完成により、水玉ブリッジラインを経由するのに比べて移動時間が5分短縮し、周辺道路の混雑も大幅に緩和されることが期待されています。

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  • 放送日:2015/02/04(水)
  • 担当者:六路木 謙治
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