総社市の障がい者千人雇用政策を後押しする取り組みの一つが実現しました。
大手コンビニエンスストアセブンイレブンの総社市内の店舗で障がい者就労支援事業所で作られた商品の販売がスタートしました。
販売を記念して、モデル店舗となる総社真壁店の店頭で、総社市とセブンイレブンの関係者、障がい者就労支援事業所などからおよそ30人が集まり商品の除幕が行われました。片岡聡一市長は「この商品が一つでも売れることが障がいのある人たちのやりがいにつながる」と話し、商品の販売を喜びました。販売される商品は、総社市内5つの事業所で作られたクッキーやラスク、餅、ケチャップなどで入り口すぐの場所へ設置されました。セブンイレブンで障がい者施設の商品を販売するのは全国でも初めての試みです。
障がい者千人雇用を進めている総社市が、就労支援事業所の人たちが作った商品に触れてもらう機会を増やしたという思いと、セブンイレブンの地域貢献への思いが重なって今回の商品販売につながりました。今後は、販売状況などをみて、総社市内残り8店舗でも商品を販売する予定です。




