「全国学校給食週間」にあわせ倉敷市学校給食展がライフパーク倉敷で開かれています。
「学校給食展」は、地域の人々に、学校給食の役割や、食への関心を高めてもおうと行われているものです。会場には、学校給食の歴史や、地産地消の取り組みがパネルで展示されており、時代によって変わってきた給食の器や、献立内容などを知ることができます。また近年、食の安全への関心が高まっていることから、新たに調理員体験ができる「給食室体験」コーナーが設置されました。会場を訪れた大学生たちは「安全面の配慮をしながら子供たちのために愛情をこめて作ってくれていたことに気づきました」と話していました。学校給食は、食事を楽しむだけでなく食を通して自分の健康を考える力を養う役割もあります。自分の体に合った量の範囲で、バランスの良い献立を考える「お弁当バイキング」や市内の小中学生が描いた「給食カルタ」などもあり、訪れた人々は学校給食を通して、食の大切さを見直していました。学校給食展は2月1日まで開かれています。




