ホタルの復活に取り組む倉敷市の「酒津のホタルを親しむ会」が建設していたビオトープがこのほど完成し、20日、ホタルの幼虫の放流が行われました。
酒津の貯水池脇に完成したビオトープは市民企画提案事業として、今年7月に着工。会のメンバーの手作業で整備が進められました。完成式では倉敷市の伊東香織市長らがテープカットして祝い、ゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫1500匹を放流しました。ビオトープは倉敷市内のコンクリート水路をイメージしたつくりになっていて、会ではビオトープ内でのホタルの成長の実験データをもとにホタル復活への手がかりを探ることにしています。
この模様は来年2月の発掘!エコライフでも詳しく紹介します。




