きょうから冬休みです。JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区では工場見学会が開かれ、多くの家族連れが訪れました。
見学会には倉敷市内を中心におよそ150人の家族連れが参加しました。参加者は広大な製鉄所構内をバスで巡り、溶鉱炉や原料の積み降ろし場などを見学して日本の工業の柱である鉄づくりの仕組みを学びました。このうち、船やビルの骨組みとして使用される厚板を作る工場では、1,200度ほどに熱せられた真っ赤な鉄の塊が板状に加工されていく様子を間近で見学しました。参加した親子たちは、熱気と大音響の中で精巧に仕上げられる製造過程に見入っていましたJFEスチール西日本製鉄所では、日本を支える鉄作りを見てもらおうと冬休みや夏休みなどの時期にあわせてこうした工場見学会を開いています。




