玉野高校は古典の授業の一環として百人一首大会を開きました。
玉野高校では5年前から1年生の古典の授業で百人一首に取り組んでいます。今年も1年生164人が3・4人でチームを作り、クラス対抗で取札数を競いました。各クラスの担任が1句ずつ読み上げ生徒たちは下の句の札に手を伸ばしていました。順調に札を取り合っているなか、英語で読み上げも行われ戸惑いながら札を取る場面もありました。玉野高校では今回から百人一首大会を前に冬休みに入る前ごろから詩の意味や背景などを事前に調べ、生徒たちは詩に込められた思いなどを学んできました。その成果もあって上の句を読み上げられるだけで下の句の札を取る生徒が多く白熱した大会となっていました。大会はクラス対抗で行われ、1年2組が優勝しました。




