岡山県立倉敷工業高校ファッション技術科生徒の学習成果を発表する展示会が、倉敷物語館で開かれています。
会場には、ファッション技術科で学ぶ1年生から3年生が手がけた200点の作品が並んでいます。ファッション技術科では、デニム、織物、シルク、イラストの4つのコースに分かれて実習に取り組んでいます。毎年行っている羊毛のマフラー作りでは、羊の毛を草木染めして、紡ぎ、織る工程を、道具とあわせて紹介しています。また、倉敷ファッションフロンティアで岡山県内特別賞金賞を受賞した、3年生 杉野加奈さんの作品を披露しているほか、テキスタイル部が作った草木染め・藍染めのハンカチ、デニム製品などがチャリティー販売されています。1年間の成果が詰まった作品展は、25日まで倉敷美観地区の倉敷物語館で開かれています。




