倉敷市では、今年度2回目の児島市民病院改革プラン評価委員会が開かれました。
岡山商科大学の鳥越良光教授を委員長に医師会や看護協会などの代表者7人で構成する審議会児島市民病院改革プラン評価委員会では、経常損益額が1億2千万円余りと3年連続で黒字となった平成25年度の経営状況と今年度上半期の経営状況や見通しなどについて報告を受けました。児島市民病院の江田良輔院長によると、今年度上半期は、赤字に転じているが、倉敷中央病院との連携による救急医療体制の強化と在宅医療サービスの充実を図ることで、入院患者数を増やし黒字経営を維持したいと説明しました。また、新病院の基本設計についても説明が行われ、外観は、「繊維のまち、児島」に立地する病院として、ジーンズ生地の織り方である「綾織り」をデザインキーとして用いカジュアルで洗練されたデザインになることが明らかになりました。




