倉敷市内在住の画家を中心に8人の作品を集めた企画展が倉敷市内のギャラリーで始まりました。
「50号のアート展vol.2」として開催された今回の企画展は2013年10月に開かれた企画展の第二弾です。前回は県展入賞者15人によるものでしたが、今回は独自の世界観を持つ8人が50号1点と6号以下の小品2点のあわせて3点を展示しています。油彩やアクリル、日本画とそれぞれが違う画材で抽象や具象など様々な表現方法で描いています。倉敷市児島在住の伊瀬輝雄さんは「風ニナル」と題した50号の作品と二つの桃が並んだ「二桃図」2作品を出品しています。また、総社市在住の泉谷淑夫さんはヒツジをモチーフにした作品3点を出品しています。50号の作品「孤島」は小さな島に伸びる大きな木の下に羊が暮らしている様子が描かれており、2015年が未年でもあることから新春企画にぴったりの作品となっています。50号と小品で描き方の違いも楽しめ、見ごたえのある作品展になっています。
「50号のアート展vol.2」は倉敷市中央のギャラリー倉敷で2月1日まで開かれています。




