倉敷市の新渓園で新春恒例のかるた大会が開催されました。
この新春かるた大会は倉敷市文化連盟などが毎年主催していて、今回で48回目です。市内外からおよそ70人のかるた愛好家が集まり、小学生から85歳の高齢者まで幅広い年代が新春の風物詩を楽しみました。無造作に撒かれた百人一首の下の句の札を取り合う「散らし取り」では、参加者が輪になり、上の句が読み上げられると同時に一斉に手をのばしてかるたを取り合っていました。また一対一で50枚の札を取り合う競技かるたでは、会場に緊張感が張り詰め、上の句が読み上げられると参加者は瞬時にかるたを払うように取り合い、お互いの腕を競っていました。




