きょう1月10日は「110番の日」です。この日に合わせ、岡山県警と倉敷警察署が合同で、110番の適切な利用をしてもらおうと、広報啓発イベントをイオンモール倉敷で開催しました。
110番の日は、昭和61年に警察庁が定めたものです。岡山県警では去年1年間でおよそ18万件の110番通報を受けていますが、このうち4割が不要不急な通報だったということです。また、スマートフォンで知らない間に緊急通報ボタンにタッチして、警察へ通報してしまうケースも増えているそうです。適正な110番の利用を呼びかけようと、買い物客にチラシ1200枚を配ったほか、模擬110番通報が行われました。また、中洲保育園の園児65人が、メッセージを送りました。さらに啓発の一環で、県警音楽隊と海上自衛隊東京音楽隊が合同でミニコンサートを開きました。「自衛隊の歌姫」と呼ばれる倉敷市出身の三宅由佳莉3等海曹も出演し、レット・イット・ゴー、タイム・トゥ・セイ・グッバイなどを熱唱しました。




