1月7日は、七草の節句ともいわれ七草粥を食べる伝承行事があります。倉敷市ののぞみ保育園の園児は七草粥に入れる春の七草摘みにでかけました。
春の七草を摘みに倉敷市浦田の田んぼへ出かけたのはのぞみ保育園の5歳児33人です。のぞみ保育園では40年以上前から自然体験や昔からの行事を大切にしようと、七草摘みを行っています。
田んぼには小さいながらもナズナやセリが生えていますが、園児たちには見つけるのがちょっと難しい様子。先生に聞いたり、七草の写真入りの冊子を見たりして一生懸命探しました。
七草摘みには、水島公民館で活動する山野草の会の有志4人も参加し、一緒に春の七草摘みを楽しみました。保育園に戻ってきた園児たちは事前に用意してもらった七草のお粥を仲良くいただきました。
冬の寒さの中たくましく育つ七草をいただくことで、元気をもらえるともいわれており、園児たちは残さずきれいに食べていました。




