2014年も残すところわずかとなりました。「師走の風景」として今、出荷のピークを迎えたイチゴ農家の収穫風景を紹介します。
倉敷市福田町古新田のイチゴ栽培のビニールハウスです。あたりが暗い早朝から収穫作業にあたります。収穫しているのは栽培歴16年の三宅万澄さんです。三宅さんは高設栽培と呼ばれる栽培方法でイチゴを育てています。イチゴは腰の高さにぶら下がるように実っていて、赤く色づいています。今年は9月下旬に苗を植え12月上旬から収穫が始まりました。
クリスマスケーキ用に需要の増えるこの時期に収穫のピークを迎えますが、クリスマス以降もお歳暮やお正月の帰省のお土産に買い求める地元の住民もいて忙しさはもう少し続き、収穫自体は5月末ごろまで行われます。




