倉敷市児島味野の児島市民交流センターで、児島地区の高齢者と高校生が一緒に食事を楽しみました。
この食事会は、人口減少や高齢化が進む児島地区で、高齢者と若者がふれあい、街を元気にしようと、倉敷鷲羽高校ビジネス研究部が企画しました。
食事会には、味野地区や下津井地区など、児島７地区の一人暮らしの高齢者およそ３０人を招待しました。
倉敷鷲羽高校の生徒は児島地区栄養改善協議会のメンバーから指示を受けながら食事会の料理を作りました。
デザートのあんころもち作りでは、倉敷鷲羽高校の生徒が、高齢者と一緒にお餅を丸めました。
料理の後は、倉敷鷲羽高校の生徒が手作りした道具を使って、輪投げとボウリングのレクリエーションが開かれました。
高齢者は、高校生の応援をうけながらゲームを楽しんでいました。
レクリエーションの後はお待ちかねの食事会です。
メニューは、「由加山おこわ」、「鶏肉と野菜の味噌汁」、「あんころ餅」の３品です。
いずれも地元の素材をふんだんに使っています。
高齢者は、生徒達と交流しながら食事を楽しんでいました。
なお、今回の企画は、地域活性化のアイデアを募集する「第３回岡山まちの夢学生アイデアコンテスト」に応募しています。
