イグサの産地復活を夢みる若者たちの挑戦の話題です。早島町や倉敷市をはじめ、県内外の若者たちを中心につくるグループが、去年に続き、イグサの栽培を行っています。
栽培を行っているのは、早島町内では生産者のいなくなったイグサの産地復活などを目指して去年発足した早島農業体験協議会です。メンバーは、早島町と倉敷美観地区にあるゲストハウスのスタッフや利用者など県内外の若者たちが中心です。早島町のノボルファーム、安原昇社長の指導を受けながら、5人が、イグサの苗割りを行いました。苗割りは、冷え込みの厳しいこの時期に行われる作業で、すべて手作業。8月から育ててきた苗を丁寧に株分けしました。作業は4日間続き、今月20日に1.3アールの田んぼに苗を植える予定です。イグサは、
来年7月上旬に収穫予定で、畳10畳分の収穫を見込んでいます。




