11月29日の語呂に合わせ、きょうは「いい服の日」です。この記念日を制定した玉野市に本店を置く学生服メーカー「トンボ」が、玉野本社工場で記念イベントを行いました。
イベントに参加したのは、 トンボの従業員などおよそ300人です。5回目となる今回は、標語やユニフォームに関するアイデアのコンテストが行われ、合わせて1000点以上の応募がありました。審査の結果、標語は「いい服で一歩踏み出すお手伝い」など4点が最優秀賞に 選ばれました。アイデアコンテストは、社員のほかにも、高校や一般からもアイデアを募集し、11点が入賞しました。入賞したアイデアは、従業員がモデルとなり、ショー形式で紹介されました。こちらは、胸元の部分が伸び縮みして着やすい「トレーナーセーラー服」です。さらに、リボンの部分がヘアバンドになり、食事のときなどに髪が前に垂れるのを 防いでくれます。こちらの体操服は、ズボンのポケットが袋になり、 コンパクトにまとめることができます。会場に集まった従業員は、 ユニークなアイデアの作品を、食い入るように見つめていました。
【インタ】株式会社トンボ 近藤知之 社長
いい服の日は、 「いい服」とは何かを考えることで、繊維メーカーの士気を高めることを目的として、トンボが日本記念日協会に申請し、2010年に登録されました。




