NPO法人鷲羽山の景観を考える会は、瀬戸内海国立公園指定80周年を記念して全国の国立公園パネル展を開催しています。
このパネル展は、NPO法人鷲羽山の景観を考える会が初めて開催しました。昭和9年に全国で初めて国立公園に指定された瀬戸内海国立公園から今年3月に指定された慶良間諸島国立公園まで全国31カ所がパネルで紹介されています。鷲羽山の景観を考える会では、瀬戸内海国立公園の環境保全活動などに取り組んでいます。今回、環境維持の大切さや公園の魅力を伝えようと展示をし、訪れた人たちが、国立公園の認識を新たにしていました。また、会場では、全国的に藻場が減少しているのを受け貝殻を使った漁礁の取り組みが紹介されました。実際に瀬戸内海から取り出した漁礁からはヒトデやエビなどが住み着いており、海の環境改善に向け効果を生み出しています。国立公園パネル展は、12月2日まで倉敷ファッションセンターで開催されています。




