くらしき農業まつりが、水島緑地福田公園で開かれ、多くの人でにぎわいました。
今年で47回目を迎えるくらしき農業まつりは、お菓子と餅まきでにぎやかに開幕しました。このイベントは、農林水産業の活性化と地産地消を推進しようと、倉敷市と市内2つの農協が主催して行われました。会場には46のテントが並び、連島のレンコンやゴボウ、福田のショウガを使った加工品をはじめ、旬の野菜がずらりと並びました。朝採れ(あさどれ)の物も多く、市価より安く販売されたこともあり、来場者は次々と買い求めていました。そして、焼きそばや真備のタケノコが入った炊き込みご飯など、グルメコーナーも充実し、子どもたちも大喜びでした。また体育館では、直売所PRコーナーが設置されたほか、県内のパティシエで組織する「吉備の国スイーツ研究会」が開発した商品が並びました。児島塩生産の イチヂクの果肉を乗せたヨーグルトムースや、倉敷産のサツマイモとバナナのパイなど、女性を中心に人気を集めていました。




