里山を守る取り組みを通して、環境保全への意識を高めてもらう市民講座が、きのう20日、玉野市山田地区で開かれました。
講座にはおよそ30人の市民が参加し、竹の伐採作業を行いました。この市民講座は、玉野市山田地区の環境ボランティア団体エコライフ玉野が、今年6月から来年1月まで月に1回のペースで開いています。これまでに竹炭づくりや竹炭による水質浄化の取り組みなどを行っています。山田地区は、かつて農地だった場所が竹林となるなど里山の荒廃が進んでいます。周辺の農地に竹の根が張る被害も見られ、対応に苦慮しています。来年1月の講座では、伐採した竹を使って加工品を製作します。この取り組みについては、来年1月25日(月)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




