２８日に開会する総社市議会を前に記者会見が行われ、補正予算案やＪＲ吉備線の整備について検討する委員会の設置案件などが説明されました。
１１月補正予算案の総額は一般会計で５１６０万円、総額は２７８億６５７０万円となります。主な事業としては、英語特区として取り組みを進めている昭和中学校区への定住促進を目的に、祝い金や生活環境整備の助成金として最大１００万円を支給するものやＬＲＴ化が検討されているＪＲ吉備線の整備方針を検討する委員会の開催があげられています。吉備線整備に取り組むに当たり来年度の機構改革で、担当窓口としてこれまでの市民環境部人権・まちづくり課安全安心係を市民生活部交通政策課に改編します。また、旧山手村・清音村合併１０年を節目として、山手支所と清音支所を業務内容に見合った出張所に変更します。一方教育費として、９月の補正予算で市内４つの中学校と３つの小学校に設置することが決まった防犯カメラについて今回の補正予算案では１５００万円を計上し、残る小学校１２校へ設置したい考えです。補正予算案など議案１７件は１１月２８日に開会する１１月定例総社市議会で審議されます。
