倉敷市の小溝地区でホウレンソウの出荷が最盛期を迎えようとしています。
気温が低い日が続くようになりホウレンソウの葉が霜や冷たい風にさらされています。霜がおりることでホウレンソウは甘みをまし一段と味がよくなります。現在、およそ30戸の農家がホウレンソウ作りに取り組む倉敷市中島の小溝地区。大橋和喜男さん夫妻もその一軒です。収穫は霜が上がり、葉が元気になる午後から行います。およそ30アールの畑で25センチほどに成長したものを順に収穫してきます。収穫はすべて手作業で行われます。冷たい風が吹く中、一束ずつ丁寧に刈り取っていきます。収穫されたホウレンソウは自宅に持ち帰り、水で洗ったあと箱詰めしていきます。忙しいホウレンソウの収穫は正月ごろまで続きます。




