倉敷市の天城台連合町内会は防犯講習会を開き、振り込め詐欺などの特殊詐欺の手口や対処法を学びました。
特殊詐欺被害の未然防止を学ぶ講習会には天城台連合町内会の40人が参加し、岡山県警生活安全企画課の職員から詐欺の手口などについて説明を受けました。
振り込め詐欺などの特殊詐欺被害額は岡山県内では去年1年間で11億円を超え、今年も10月末までで6億7000万円に上ります。岡山県警では詐欺被害防止するクイズを去年作成し、今年から県内の講習会で活用しています。今回の講習会でも受講者が15問の質問に答えていきました。質問には「詐欺犯人が携帯電話にかけてくることがある」「直接、お金を受け取りに来る」など参加者を迷わせるものもあり、クイズに答えながら詐欺の手口について学んでいました。
講座では警察官が詐欺犯人となって実際に電話対応する訓練も行われ、参加者は自らが被害にあわないようにと真剣に取り組んでいました。




