総社三曲協会の定期演奏会が9日(日)総社市民会館で開かれました。
三曲とは、箏、尺八、三絃の総称です。昭和49年に総社市を中心に倉敷、岡山市などの三曲の各流派の演奏家によって結成されたのが総社三曲協会です。現在は、29人の会員を数え、年に一度定期演奏会を開いています。38回目の演奏会では、上山風山会長はじめ正会員や小学生、中学生などの練習生総勢50人が出演して箏、尺八、三味線の合奏を繰り広げました。演奏会初出演の小学1年生は、箏で童謡メドレーを披露しました。そのほか、三曲合奏曲「松の寿」や「富士」などが演奏され邦楽の醍醐味を聞かせていました。




