総社市の岡山総社インターチェンジ流通センターに、新たに1件の物流拠点施設が建設されます。今日11日、起工式が行われました。
起工式には、事業主で賃貸型物流施設の運営を手がけるGLPグローバル・ロジスティック・プロパティーズや、片岡聡一総社市長などの関係者が出席しました。出席者は、玉串を奉納し、工事の安全を祈りました。建設予定地は、両備ホールディングスが企画開発している岡山総社インターチェンジの西隣に位置する物流施設の1区画およそ7万8100平方メートルです。5階建てのマルチテナント型で、大型トラックが各階へ直接乗り入れできる進入路が設けられていることが特徴です。グローバル・ロジスティック・プロパティーズは、去年2月から、流通センター内に同じ規模の施設を運営していて、これまでに日立物流など、3社に倉庫を貸し出しています。今回の建設により、中国四国地方の重要な物流拠点としての機能を強めたい考えです。
完成は、来年10月の予定です。




