全国高校駅伝がきょう、京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われ、男子岡山県代表の倉敷高校は21位と残念ながら目標としていた8位入賞はなりませんでした。
1、2年生主体の若いチームで挑んだ倉敷高校。1区は予定通り倉敷市立多津美中学校出身の2年・多田が託されました。各学校のエースが揃う1区で多田は中間地点まで先頭グループからやや離れた位置でレースを展開します。その後も粘り強い走りで、トップと1分30秒差の26位でタスキをつなぎます。つづく2区は3年の岸本。持ち前のスピードを活かし、区間3位の快走で順位を22位に上げます。しかし、このあと、インフルエンザでメンバーを欠いた影響が出ます。他校が外国人留学生や準エースを投入した3区。倉敷は1年の馬場を起用しますが、30位まで順位を落としてしまいます。このあと、4区の1年・徳永が区間14位、6区の1年・藤井が区間8位と1年生が健闘を見せますが、結局21位と6年ぶり9回目の8位入賞はなりませんでした。倉敷はレースを走った7人中6人が1、2年生で、来年のレースが期待されます。




