倉敷駅前商店街をアートで彩る「商店街まるごと美術館」で、子どもたちが応募したアートコンテストの表彰式が行われました。
商店街まるごと美術館アートコンテストは、エル・グレコの受胎告知や、ホドラーの木を伐る人など、大原美術館に展示されている名画をモデルに自由に描いた作品を募集するもので、今回は幼児から中学生まで119人の応募がありました。有識者12人による審査の結果、29人の入賞者を決定、表彰しました。グランプリに輝いたのは、倉敷市立南中学校3年中山美里さんの作品。モディリアー二のジャンヌ・エビュテルヌの肖像を模写したものです。中山さんは、学校の参観日があり表彰式に出られなかったため、代理で弟の泰我君が賞状を受け取りました。このほか、金賞に御国幼稚園の岡遥花ちゃんをはじめ3人が、銀賞には5人、銅賞には10人が選ばれました。このほか、倉敷市長賞、KCT倉敷ケーブルテレビ賞など10個の特別賞も用意され、それぞれ表彰されました。アートコンテストの応募作品119点は、12月31日まで倉敷駅前商店街で展示されています。




