倉敷市五軒家町内会の自主防災会は、防災について学んでもらうイベントを開きました。
イベントには倉敷市福田町の五軒家町内会の住民およそ50人が参加しました。
参加者はハイゼックスという専用の袋に米を入れてごはんを炊く方法を体験、試食したほか家庭にある日用品を使っての防災グッズの作り方を学びました。
まずはツナ缶を使ったランプづくりに挑戦です。
缶の中央に穴をあけその中に細長くしたティッシュを詰めます。
すると缶の中の油分がランプのオイルの代わりになり1時間ほど使えるランプへと変身しました。
また新聞紙を使ってのスリッパを作りも体験し避難時に知っておくと役立つ知識を学んでいました。
五軒家町内にはおよそ200世帯500人が生活しています。
東日本大震災を機に2011年に自主防災会を発足し住民の防災意識を高めようと毎年避難訓練や防災ベントを開催しています。
この日、餅つきも行われ、参加者は町内の住民同士の交流を深めていました。




