クリスマスを前に、廃油を使ったキャンドル作り教室が倉敷市内で開かれました。
教室には倉敷市内の親子連れらおよそ20人が参加しました。参加者はそれぞれ使用済みの天ぷら油などを家庭から持ち寄り、職員から指導を受けながらオリジナルのキャンドル作りに挑戦しました。キャンドル作りはキッチンペーパーでろ過した廃油を温め、細かくきざんだクレヨンを溶かして、市販の凝固剤を使って固めるといった家庭でも簡単にできるものです。参加した親子連れらは、思い思いの色を使って作業を繰り返し、何層にも分かれたオリジナルのキャンドルに仕上げていました。また教室では「家庭の廃油を回収してバイオディーゼル燃料を作り、市のごみ収集車などの燃料として活用している」ことなどが説明され、参加した人たちは、キャンドル作りを通じて環境への意識を高めていました。




