倉敷市茶屋町地区の自然と歴史を体験するイベントが開かれました。
このイベントは、環境改善活動に取り組む市民団体 茶屋町エコライフグループが主催して行われ、親子など20人が参加しました。最初に、茶屋町小学校の窪田悦男校長が、ドングリの仲間やクスノキなど、身近にある植物についての話をしました。続いて参加者は地区内を散策し、1733年に創建されたといわれる稲荷神社に出向きました。そして、自然あふれる神社の境内で、ドングリやイチョウ、松ぼっくりなどの木の実や枯葉を集めていきました。自然と歴史体験は去年から年2回のペースで実施していて、今後は参加者層の拡大も検討しているということです。グループではこのほか、茶屋町干拓の史跡がある真如庵の環境保全活動にも取り組んでいて、今回のイベントに合わせて、貝や淡水魚など10種類の水生生物を池に放流しました。




