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リレーする文化~高梁川流域の近代美術展

高梁川流域の10市町で組織する高梁川流域連盟の創設60周年を記念した近代美術展が倉敷市立美術館で開かれています。

画家の満谷国四郎や小野竹喬、人間国宝の大野昭和斎など高梁川流域の出身もしくはゆかりのある作家の作品をはじめ、高梁川流域にまつわる作品140点が展示されています。入り口すぐの特集コーナーは3つのテーマに分けられています。川辺の風景のコーナーは児島虎次郎が成羽川を描いたとされる「ふるさとの雪景色」など高梁川流域の風景を描いた作品6点が展示されています。また、ゆかりの偉人たちのコーナーには吉備真備や良寛、山田方谷など、歴史の教科書に登場する偉人の肖像8点が並んでいます。失われた窯の展示では倉敷市川入にあった天領窯や総社市山手の山手焼など廃窯になった窯の作品を見ることができます。そのほか、会場は日本画、洋画、工芸・彫刻の3つのジャンルごとに分けられています。倉敷市生まれで、総社市の名勝豪渓にちなんで画号をつけた衣笠豪谷や総社市の稲葉春生などの日本画、個人所蔵のため、普段は見ることができない犬飼恭平の洋画、平櫛田中や大野昭和斎の木工作品など明治時代以降の様々な美術作品を鑑賞できます。会期中は美術教養講座も開かれるほか、12月6日には記念講演会も予定されています。
「リレーする文化~高梁川流域の近代美術」は12月21日まで倉敷市立美術館で開かれています。

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  • 放送日:2014/11/13(木)
  • 担当者:都間裕子
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