倉敷瀬戸ライオンズクラブは認証35周年を記念して東日本大震災について考える朗読会とパネルトークを開きました。
朗読会では、東日本大震災で74人の児童が命を落とした宮城県の小学校について書かれた絵本「ひまわりのおか」が読まれました。
津波で子どもを亡くした母親たちが小学校のそばの高台にひまわりの種を植え、その成長を子どもに重ねながら思いを込めて育てる話です。
この話を、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」で「たまちゃん」役を務める声優 渡辺菜生子さんが朗読しました。
また絵本の作者や伊東香織倉敷市長など4人によるパネルトークも行われました。
今後、震災のことを忘れないことや被災地での教訓を生かしていくことがこれから私たちにとって大切であることなど活発に意見が交わされました。
なお、倉敷瀬戸ライオンズクラブでは来年3月、認証35周年記念の式典を開くことにしています。




