第54回となる「倉敷杯近県空手道選手権大会」が倉敷市のJFE体育館で開かれました。
大会には小学生から一般までの72団体430人が出場しました。
県内をはじめ中四国や九州、近畿など遠方からも多くの選手が参加しました。
はじめに大会会長の滝本洋三さんが「すばらしい空手道を愛しこれからも続けてください」とあいさつしました。
続いて選手を代表して倉敷市、亀龍園の茅原史穏さんが選手宣誓を行いました。
(活かし)試合は団体戦と個人戦の組手で行われ、選手たちは優勝目指しました。
個人戦ではこれまで40歳以上が参加できる種目がありませんでしたが、今年から生涯スポーツとして空手を楽しんでもらおうとマスターズの部を設けました。
試合では熱戦が繰り広げられ、子どもから大人までが日ごろの稽古の成果をぶつけていました。
この大会は、普段対戦する機会の少ない県外の選手との交流を目的に毎年開催されています。
一般では実業団から大学、高校までが一堂に会し戦うことのできる数少ない大会のため選手たちは力を試そうと全力プレーが見られました。




