総社市が独自に設定している防災週間が今日からスタートし、総社中学校では防災訓練が行われました。
訓練には総社中学校区の住民をはじめ、警察や消防、また総社中学校の生徒あわせておよそ300人が参加しました。生憎の雨の中、グラウンドでは煙体験訓練が行われ、中学生が煙が充満するテントの中へ入り、視界の悪さや煙の動きを確認していました。総社中学校の新校舎が完成した際に整備された防災拠点施設は今回初めて、社会福祉協議会のメンバーと総社中学校の生徒による炊き出し訓練の会場となりました。メニューは豚汁とおしるこで生徒たちは、おしるこのトッピングとして非常食用の堅いパンを小さく砕いたり、あんこを鍋に入れてかき混ぜたりと一緒に作業しました。できあがった炊き出しは、避難所に設定した体育館でふるまわれ、参加者は冷えた体を温めていました。
【インタビュー】参加者は・・・
はしご車による逃げ遅れた人の救出訓練や放水訓練も行われ様々な災害へ備えていました。なお、今回の防災訓練の様子は防災週間の取り組みと合わせて19日(水)に詳しく放送します。




