秋の火災予防運動を前に玉野市消防本部は消防長による特別点検を実施しました。
特別点検は消防職員の意識高揚と火災予防気運を高めるため毎年行われています。三宅弘章消防長は68人の消防職員の手帳、服装などを見て回り、職員は背筋を伸ばし真剣な表情で臨んでいました。職員のチェックが終わると車両の点検に移りました。会場に並べられたのはハシゴ車や救助工作車、化学車など消防車両8台です。車両にホースや救助器具が積み込まれているか、正確に作動するのかを確認していきました。また、職員も車両のサイレンや赤色灯の動作確認を合わせて行いました。今年の秋の火災予防運動期間は9日から16日までの1週間です。期間中、玉野市消防本部では一般住宅防火診断や消防長による施設の特別査察を行うほか、8日から16日の間に消防写生大会の作品展を天満屋メルカ3階で行う予定になっています。




