温羅伝説で知られる総社市の鬼ノ城のふもと、砂川公園で、「温羅まつり」が開かれ、家族連れなどがステージ発表などを楽しみました。
平成10年から、地元阿曽地区の自治会や婦人協議会などで組織する実行委員会の主催で始まった温羅まつりですが、平成23年から去年まで雨のため中止となりました。今年は昨日2日が天候不良だったため順延して4年ぶり15回目の開催となりました。秋晴れの下、ステージでは備中温羅太鼓の迫力ある演奏をはじめ、総社東中学校ダンスチーム「楽笑」の若さあふれるパフォーマンスなどが繰り広げられ、観客からは拍手が送られていました。また、むかし遊びコーナーでは子どもたちが、わりばしでつくった「わりばしてっぽう」で的をめがけてゴムをとばして楽しんでいました。地元阿曽地区婦人会は草餅やおでんなどを、NPO法人あゆみの会は手作りクッキーを販売し、人気を集めていました。会場ではあちこちで、ビニールシートを広げてくつろぐ家族連れの姿が見られ秋のさわやかな一日を楽しんでいました。




