倉敷市児島の旧野崎家住宅で恒例の「野崎家カレンダー展」が開かれています。
会場に展示されているのは旧野崎家住宅制作の来年のカレンダーに登場する、江戸時代末期から大正時代にかけての日本画家、熊谷直彦の作品14点です。カレンダーの中心となる「十二ヶ月節物之図」という作品では当時の年間行事の様子を伺い知ることができます。その他、製塩の神を祀る厳島・塩竈・住吉神社を描いた、「着色三明神図」なども見ることができます。
どの作品も流れるような優しいタッチが特徴です。野崎家カレンダー展は来年1月24日まで旧野崎家住宅で開かれています。




