5期20年にわたり総社市政の発展に尽力した故 本行節夫元総社市長に名誉市民の称号が贈られました。
名誉市民推戴式には、遺族や市関係者などおよそ120人が出席しました。総社市の片岡 聡一市長は「総社市の舵取り役として全力で走り続けた市政は、これまでも、そして、これからもかけがえのないレールです」と功績を称えました。故 本行節夫元市長は1978年に総社市長に初当選し、その後、5期20年にわたり市政発展に尽力してきました。任期中には、教育や文化、福祉の向上に貢献し、画聖雪舟ゆかりの事業や総社南高校、岡山県立大学の誘致など、基盤整備に尽くしました。式では、片岡市長から本行元市長の遺族 隆司さん、こずえさん夫妻に名誉市民称号記と名誉市民章が贈られました。本行隆司さんは「父の思いを今後の市の文化振興に役立ててほしい」と挨拶し、総社市へ寄付金100万円を贈呈しました。総社市の名誉市民は、8人目となります。




