岡山県立倉敷鷲羽高校で、岡山地方気象台による防災に関する講演会が開かれました。
防災講演会は、岡山県から学校防災アドバイザーを委嘱されている岡山地方気象台が、防災教育を目的に県内の学校を巡回していて、倉敷鷲羽高校では初めての講演会となりました。体育館には全校生徒およそ800人が集まり、岡山地方気象台の防災気象官 井上達二さんが「自然災害から命を守るために」と題して講演しました。井上さんは、地震や津波が起きる仕組みを解説したうえで、岡山県にも南海地震が襲ってくる可能性が高いことを指摘しました。そして、緊急地震速報の活用方法などを説明。さまざまな知識や情報を活用して、自分で判断し、身を守る行動ができることが大切だと呼びかけました。倉敷鷲羽高校では、11月に地域と合同で避難訓練を実施し、防災意識の高揚を目指します。




