自転車をこいで発電した電力で光を放つ環境にやさしいクリスマスツリーが、岡山県立大学にお目見えしました。
クリスマスツリーにはおよそ1万個のLED(発光ダイオード)の電球が取り付けられています。自転車のペダルをこぎ続けると、あかりがつく仕組みです。岡山県立大学の学生がアイデアを出し合い、今年初めて取り組みました。自転車発電機は倉敷工業高校から借り受け、初日のきのう(16日)は近所の子どもたちや学生たちがかわるがわるペダルをこぎました。
ツリーの周りには学園祭の模擬店での使用済み油を再利用したエコキャンドルが60個ほど並べられました。キャンドルには学生のメッセージが書かれたカバーがつけられ夕闇をほのかな明かりで照らしています。
岡山県立大学は古着のリサイクルやマイ箸づくりなど盛んにエコ活動に取り組んでいます。クリスマスツリーの点灯は土曜、日曜を除く21日までの期間、午後4時半から6時半まで行われています




