総社警察署は、振り込め詐欺被害を未然に防いだとして、佐川急便倉敷西営業所に感謝状を贈りました。
感謝状の贈呈式には、佐川急便倉敷西営業所の上里隆二所長と営業ドライバーの原田淳二さんが訪れ、総社警察署の三村仁志署長から感謝状が贈られました。被害を受けそうになったのは、総社市の80歳の女性です。女性から荷物の依頼を受けた原田さんが自宅を訪れたところ、伝票にメモ書きと違う品を記入したり、「いつ届くのか」と何度も電話してきたりしたことで不審に思い、上里所長と相談し、警察へ連絡しました。その後、警察と女性宅を訪ね、調べたところ荷物には現金300万円が入っていました。女性は、いまも詳細を語っておらず、佐川急便で配達先を確認したところ1年ほど住居者がいないマンションだったそうです。総社警察署の三村署長は「少ない手がかりで防いでくれて助かりました」と感謝していました。




