倉敷市児島田の口の藤森運輸が10年がかりで取り組んでいる菰池2丁目にある市有林の再生事業で、社員と地域住民が一緒になって整備活動を行いました。
市有林の整備活動には、藤森運輸や関係会社の社員、それに地域住民あわせて132人が参加しました。藤森運輸では、創立50周年事業の一環で、3年前に倉敷市と協定を締結し、倉敷市菰池2丁目の市有林0・9haを借り受けました。そしてこの森を「ふじの森」と名付けて、森林環境を保全し、市民の憩いの場にしようと、年3回のペースで整備作業を行っています。伸びきった枝や枯れ木などを伐採したほか、遊歩道を整備するため、土を掘り起こしたり、階段を作ったりするなど、参加者は懸命に作業に取り組んでいました。このほか、周辺の草刈りなどを行い、作業は2時間ほど続きました。また、子どもたちは竹を使った工作に挑戦。大人の手を借りながら、竹笛や竹馬作りに夢中になっていました。「ふじの森」の整備作業は次回、来年1月に実施する予定です。




