自然環境保全活動などを行っているボランティア団体夢づくりクラブの代表総社市の鶴崎治成さんは、このたび『いじめ防止』啓発の紙芝居を作り、子どもたちの健全育成に取り組んでいます。
いじめ防止啓発紙芝居「やたろうとろくすけ」は、いじめられっ子のろくすけの思いやりと勇気が乱暴者のやたろうを救ったお話です。昔むかし、ある村に「やたろう」と「ろくすけ」という男の子がいました。力が強く、乱暴者のやたろうは、小さくひ弱なろくすけをいつもいじめていました。鶴崎さんの依頼により紙芝居は、当時、総社南高校3年の女子生徒二人が創作しました。絵を担当した鶴峯江利佳さんは、現在、県立大学デザイン学部の学生です。鶴崎さんは紙芝居「やたろうとろくすけ」を総社市内のすべての小学校に寄贈し、いじめ防止啓発に役立てたいと考えています。




