倉敷市児島塩生の塩生神社の秋祭り別名『べちゃ祭り』が始まりました。
塩生神社の秋季大祭は、戦国時代の永禄元年から伝わる祭りです。祭り当日、『べちゃ』と呼ばれる鼻高面を被った10代の若い青年団が笹の棒を持って、子どもたちを追いかけてはたくことから別名『べちゃ祭り』と呼ばれています。今年も18日、19日の2日間行われ、塩生神社や本荘小学校周辺を15体の「べちゃ」が巡回しました。べちゃに叩かれると「悪霊が追い払われ、無病息災で過ごせる」「叩かれたところが治る。足が速くなる」などの言い伝えがあるそうです。なお、べちゃ祭りでは、児島塩生地区の奥田淵、南、上下の3つの青年団が千歳楽を繰り出し秋祭りを盛り上げます。




