50歳以上の選手がプレーする「シニアの甲子園」。全日本シニア軟式野球選手権大会が倉敷市で開幕しました。
大会は、シニア野球の愛好家らが中心になって2001年から倉敷市を舞台に始まりました。今年は、北は北海道から南は沖縄まで25都道府県から46チームが参加しました。元プロ野球選手、社会人野球や甲子園で活躍した選手など、およそ700人が年齢を感じさせないはつらつとしたプレーを繰り広げました。大会は、3日間の日程で倉敷市内7球場で行われます。試合は1試合7回戦のトーナメントで優勝を争い、全国のシニア軟式野球の頂点を目指します。岡山県内からは予選を勝ち抜いた5チームが参加し、開幕試合では、岡山市のスーパーセクシャルズが、茨城県の牛久クラブと対戦。互いに譲らぬ好ゲームで試合は1点を争う展開に。最後は、1対1の同点で抽選の結果、牛久が2回戦へコマを進めました。全日本シニア軟式野球選手権大会は19日に3回戦と準々決勝、20日に準決勝と決勝が行われる予定です。




