玉野市文化協会華道部による秋季華道展が玉野市総合文化センターで始まりました。
毎年年に2回、春と秋に開いている華道展ですが、これまでは会期を前期と後期に分けて、作品を入れ替えていました。今回の秋季華道展では、3日間の会期中に全作品90点を展示します。今回のテーマは「澄」で、天高く澄み切った秋の爽やかな様子を生け花で表現しています。入り口に生けてある大作は御室流の福井清明さんによる柏槇を使った生花の作品です。5つの器に剣山を使わず、いけたもので、凛とした空間で、作品展のテーマ「澄」を表現しています。会場には池坊や桑原専慶流など8つの流派の会員による作品が並んでいます。
【インタビュー】玉野市華道連盟 嘉陽初子さん
秋らしく、うめもどきなどの実をつけた花材をはじめススキやコスモスなど季節の花を使った、思い思いの作品が並んでいます。玉野市文化協会華道部による秋季華道展は19日(日)まで玉野市総合文化センターで開かれています。




