県立倉敷工業高校ファッション技術科がソロプチミスト日本財団の社会ボランティア賞 青少年の部を受賞し、倉敷市内のホテルで表彰式が開かれました。
表彰式には倉敷工業高校ファッション技術科を代表して吉田麻奈教諭と3年生の佐藤亜衣さんが出席し、推薦した国際ソロプチミスト倉敷の岡田 泰子会長から賞金が贈られました。倉工ファッション技術科は4年前から市内の老人保健施設で飼育されている羊の毛を使ってマフラーなどを手作りしています。生徒たちは実習の時間を活用して刈り取りから染色、織り上げまでおよそ半年かけて取り組み、出来上がった作品を施設の利用者へプレゼントしています。こうした地域密着型のボランティア活動が評価されて今回の受賞となりました。倉工ファッション技術科では来年1月にも倉敷市藤戸町の介護老人保健施設「倉敷藤戸荘」を訪れ、施設利用者に手作りのマフラーをプレゼントすることにしています。




